日帰り手術


ショパンが洗礼を受けた、聖ロフ教会  撮影:2010年10月

鼻茸(はなたけ)や、口腔内などの小さな腫瘍、慢性中耳炎の鼓膜形成術などの日帰り手術を行います。ピアスは、耳たぶに限り可能です。予約制で、水曜午前のみです。

鼻茸摘出術


術前と術後 (一目瞭然)

鼻茸(鼻ポリープ)は、放置しておいても癌になる心配はありませんが、大きさがある程度以上になると、まったく鼻から呼吸ができなくなります。従って、臭いがしなくなったり、いびきの原因になったりする場合があります。また、放置しておくと、蓄膿症になってしまう場合がとても多く、しかも鼻茸の手術のみならず、蓄膿症の手術までしなくてはならなくなってしまう場合があります。高齢になると、今度は手術に伴う危険性が高まってきますので、基本的には、あまり大きくならないうちに摘出しておいた方が良いのです。
 

鼓膜形成術


術前と術後

聴力検査

慢性中耳戦は、 鼓膜に穴が開いたままになっているために最近が入り、中耳炎を繰り返す病気です。鼓膜に穴が開いているので、難聴になります。炎症を繰り返していると、鼓膜の振動を内耳へ伝える小さな骨(耳小骨)の動きも悪くなってしまいます。こうなると、鼓膜の穴を閉じる手術だけでは難聴は改善しなくなります。当院で行なっている鼓膜形成術は、日帰りで鼓膜の穴を閉じる手術で、炎症が高度ではない症例に行なっています。

また、2019年から“リティンパ”という手術薬剤セットが発売され、治療成績が劇的に向上しました。従来の当院の日帰り鼓膜形成術は約80%でしたが、これが登場してから大穿孔例も含め、100%となりました。
 
   

ピアス


当院で採用しているピアス
純チタンゴールド(プレーン/ベゼル)、純チタン(プレーン/ベゼル)、シリコン

当院は通常の医療機関ですので、ピアスを開けた後の炎症などのトラブルを扱う方が多いのですが、どうしても当院で開けて欲しい、という要望が多いので、一応対応しています。傷口と金属が接していると、それだけ金属アレルギーが起きやすい可能性がありますので、当院では、スウェーデン・ブロムダール社製の純チタンピアス(プレーンもしくはヘッドのみ金メッキ)もしくは医療用特殊シリコンを素材にしたピアスを採用しています。ご希望の方は、開けたい箇所を決め上で受診して下さい。予約不要、ほぼ常時対応可能です 。

他、高周波電気メスがありますので、対応できる小さな腫瘍は析出可能です。

  

神宮前耳鼻咽喉科 クリニック


〒150-0001 東京都渋谷区神宮前 6-1-5

TEL:03-3400-3022

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